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新英語教育研究会神奈川支部HP

新英語教育研究会神奈川支部HP

講演について

★講演について
 
 会報担当の特技は講演の記録をとることです。
 ほんとうに特技だと思っています(自画自賛…)。
 みなさんにお楽しみいただければ幸いです!
 講演者の皆さんあっての記録です。講演者の皆様、ありがとうございました。

 (1)新英研神奈川支部では5月の研修会で大学教授や研究者の方々をお招きし、講演を行っています。1996年から記録していますのでご覧下さい。
 会報担当のおすすめは順に、津田さん、児玉さん、國弘さん、羽仁さん、阿部さん。最近では多読の酒井さんも面白かったです。
 (2)新英研全国大会や他の講演会も載せてあります。区別するために★をつけています。
  会報担当のおすすめはアーサー・ビナードさん、山田太一さんです。



以下、抜粋:

●1998.2 座談会:「The Seven-year Sketch -  『現代英語教育』の7年間」

津田 正さん(『現代英語教育』編集長)
◆ 『現代英語教育』(研究社)編集長の津田正さんをお迎えして、英語教育誌編集に携わった方の眼で見た英語教育の問題点・改善点を参加者とともにざっくばらんに話し合いました。

●講演:「軍隊を捨てた国 コスタリカ」

児玉 房子さん(ガラス絵作家)

◆ 新英研関東ブロック集会2003年1月5日(日)東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われた講演。我々がいかに知らされていないかが痛感されました。軍隊を持たずに53年もやってきた国があったなんて!(それもアメリカのすぐそばで。) お話をうかがって希望が湧いてきました。

●講演:「ことがらの『本質』を問いなおす ―ことば・教育・人間」

中村 敬さん(成城大学教授)
◆ 2003年1月25日(土)法政二高にて行われた講演。(法政大学教職員組合二中高支部、育友会教育研究所共催)

◆電磁波についてのお話、携帯電話を持たないポリシー(?)を貫いている私としては、うれしかった。(リニアモーターカー、電磁波いっぱいだから開発やめた方がいいと思うけど。)そして英語の教材としての古典、新英研として確立していきたい。


● 1996.5 講演「活気ある授業をつくるドラマ方式実践講座」
内山久さん(MLS[モデル・ランゲージ・スタジオ]・先生向け講座責任者)
◆ 英語を実感を込めて表現するため、ドラマ形式を用いている「MLS」の内山久さんを囲み、実際に体を動かして大きな声を出し、参加者も大満足したワークショップ。

●1997.5 講演:「教科書の中の英語帝国主義」 
中村 敬 氏(成城大教授)
◆ 『新英語教育』に「教科書に載らない英語問題の本質」を連載されている中村氏に中学・高校の教科書の中に見られる問題点を英語帝国主義をキーワードにして具体的に検証していただきました。

●1998.5 講演:「問い直そう、学校の在り方を」
羽仁 協子さん(黄柳野[つげの]高校理事長)
◆ 「つげ野高校」「コダーイ」「ハンガリー語」「わらべ歌」。教育と音楽と言語と民族の結びつきを強く感じました。参加者全員でわらべ歌に振りつけをして歌ったり、楽しい講演でした。

●1999.5 講演:「英語教師に求めること」
國弘 正雄さん(エディンバラ大学特任客員教授)
◆ インターネット、英語習得、異文化論と多岐にわたるお話で参加者も大満足でした。國弘先生、ありがとうございました。またぜひお越し下さい。

●2000.5 講演:「コミュニケーションを踏まえた単語・文法指導」
阿部 一さん(獨協大学教授)
◆ 英語習得法、教師論など興味深いテーマでお話いただき、楽しくためになるひとときでした。阿部先生、ありがとうございました。

●2001.5 講演:「アクション・リサーチのすすめ」
      佐野 正之さん(横浜国大)
◆4月例会で事前学習をしてから臨んだ参加者も初めてお話を伺った参加者も、生徒と共に「英語学習という山に登るイメージ」が描けたように思います。

●2002.5 講演:「絶対評価におけるテストづくり」
根岸 雅史さん(東京外語大助教授)
◆ 相対評価から絶対評価へ。このパラダイム転換に中学の現場は耐えられるのか。選別のための評価ではなく、生徒を励ます評価でありたいと願うだけでなく、まずどう変わるのかを教員が説明できるだけの知識を持つことが必要です。制度としてどう違うのかの視点を的確に与えてくださる有益な講演でした。

●2003.5 講演:「コミュニケーションを重視した授業と評価」
長(おさ)勝彦さん(日本女子大学講師)
◆ 相対評価から絶対評価へ。「絶対評価」自体がわるいわけではないのだけれど、この言葉を聞くと、なぜか議論が沸騰してしまうようです。「選別のための評価ではなく、生徒を励ます評価でありたいと願うだけでなく、まずどう変わるのかを教員が説明できるだけの知識を持つことが必要です。」と、昨年の会報にも書きました。長先生は長時間に渡り丁寧に解説してくださいました。ありがとうございました。



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